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2006年12月とあるオーデションが開催された。渡辺麻友、柏木由紀それらトップアイドルを輩出して初代チームＢを輩出した。ＡＫＢ48第3期オーデション。このオーデションを受けて惜しくも最終審査で落選した一人の少女がいた。その名を惣田紗莉渚という。当時13歳の中学2年生。彼女の名は一度歴史の中に埋もれる。「落ちてしまって暫くはAKB48を見れなかった。」しかし、惣田紗莉渚は立ち上がり一途に夢を追う挑戦を選択した。気がつけば20歳の大学生になっていた。もう夢を諦めるしかないと思われたその時、最後のチャンスが彼女に訪れた。電撃発表された「AKB48グループのドラフト会議」。6年越しの再挑戦。7年前オーデションで落選。今度こそ絶対に選ばれたい。SKE48チームKⅡドラフト生の惣田紗莉渚となったのだ。過去を振り返ると彼女は、2006年12月　AKB48第3期生オーディションを受けるも最終審査で不合格となってしまった。 そして、高校1年から高校3年まで宝塚音楽学校を3回受験するも不合格、3回目は最終審査までいった。 そして、青山学院大学を休学することを決意。 　「第1回AKB48グループ ドラフト会議」において、SKE48チームKIIに第5巡目で指名されたのである。 16thシングル「12月のカンガルー」に、SKE48のドラフト生としては初めて選抜入りを果たしたのだ。惜しいところでついえてしまう夢をかなえられるかどうかは、最後の粘りが必要になるのだという事であろう。今まで以上に活躍して長年の夢を思い切り果たして頂きたい。